時間(その2)
時の法令、2013年(平成25年)6月30日号〔第1932号〕
連載名: そのみちのコラム(岩田修一)
タイトル:第3回:核エネルギー学序説⑶ “時間”を考える(その2)
概要:
・放射性炭素年代測定でみえてくる時間軸に絡まった地球規模の様々な変動
・人間の寿命とは関係なく、体の中の炭素14や半減期12億8000万年のカリウム40、44億年の半減期のウラン238は元素の進化の時をゆったりと刻む
・環境中にばらまかれてしまったセシウムの除染には膨大なエネルギーが必要
・事後的に過剰に反応して後ずさりするのではなく、個人への健康リスクをバランスよく低減させる合理的な方策を発見し、先行させることが大切